審査が甘いってホント?モビットのウワサあれこれ

数あるカードローン業者の中から自分に適した業者を選ぶとき、しばしば話題に上がるのが「審査の甘さ」というポイント。実際のところ、審査の厳しさは業者によってどの程度違い、実際上の参考になるものなのでしょうか。
そもそもカードローンをはじめとする金融機関における「審査」とは、契約を申し込んだ人(申込者)の収入や勤続年数、他社の借入・返済実績などを元に、借り入れた金額を返済する能力を査定し、個々人の信用を審査するものです。
その基準は、概ね「過去および現在時点において、返済の滞納や支払い不能に陥った経歴、もしくは将来に渡ってその恐れがないか」というところが最低限のラインであり、詳細な部分は各業者によって異なります。しかしその基準は、一般的に公開されているものではなく、一般の利用者が知ることはないと言っても良いでしょう。
俗説的なものとして、「金利の高いところは審査が甘く、金利の安いところは審査が厳しい」と言われることがあります。これは、さまざまな体験談などを参照した上で、比較的金利が安いとされるいわゆる銀行系のカードローン業者の審査が厳しく、それ以外の消費者金融などでは借りやすいものの金利が高いという、大まかなカテゴリー分けが為されています。
三菱東京UFJ銀行ブランドを持つモビットの場合、上記のカテゴリー分けからすれば、金利が安くて審査が厳しいと認識されますし、実際にそうした声もあります。しかしモビットは、貸し渋りをすることが多い昨今の金融機関の中でも、積極的に融資をしてくれるカードローンとしての定評もあります。モビットの審査は「厳しい」のではなく、銀行ブランドの元に「適正」に行われており、そこに合致さえすれば非常にスムーズに利用することができるのです。
こうした評価がある一方で、逆に「審査が甘い」という噂もあるようです。これは、他社に比べて審査基準が低いといったようなことではなりません。あくまでも、「安定的な収入を継続的に得ている人」であり、「複数社からの借入や、過去に事故歴(支払い延滞など)がない人」であれば、申し込むことが可能であるという、常識的な範疇での審査であるといえます。
モビットは安心の「銀行系」のカードローンでありながら、銀行からの融資のように審査に時間がかかることもありません(即日審査が可能)。また、他社と比べても金利が高いわけではありません(実質年率4.8018%)。
こうした点から考えてみると、「モビットの審査は厳しい」もしくは「甘い」という噂は、どちらも全肯定できるものではありませんから、そこだけをカードローン選びの判断基準にするべきではないでしょう。しかし、モビットには銀行系が持つ安心感と、それと反比例するような利用しやすさが兼ね備えられていることは間違いなく、むしろこちらの条件を優先して選ぶべきなのかも知れません。

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